自傷行為

自傷行為
去年の冬、自傷行為をし始めた。悪いことなのはわかってる。今は足を少し切るくらいまで収まったけど、まだやめられたわけではない。しったのは友達で「リスカって痛いのかな?」って言われたことがきっかけ。買い物の帰りにカッターを買ってやった。最初は痛いなってビビって線も残らないくらい薄かった。でも、youtubeとかでリスカの仕方とかその時の心境とか、見てるとどんどん気になって。夏くらいから気分が沈むことがあった。冬も収まらなかった。それで辛いとき、切ったら楽になるかもしれない、っていう希望を持っちゃった。切ったら、なんかスッキリした。なら次もスッキリできるって思った。依存していったのかな。何かあれば切ろう、って思うようになった。ひどくなって2月頃、何もなくてもふとした時に切るようになった。でも、切ってスッキリするだけじゃなかった。切れば、またいけないことをしたという罪悪感が出てくる。ちゃんと切れないと苛つく。切ってうでにきずができるたびに、自分が大嫌いになった。うでに刃をあてて引くとき、心も裂かれるような気がした。辛いのを切り離しているのか、傷つけてるのか自分には判断ができなかった。血がたれたら、痛かったら良かったと安堵する。大丈夫。感情がなくなったわけではない。人間だ。毎日を機械的にこなす無機物じゃないってそう思えるから。今、腕を切るのが怖いけど、一度切ったらきっと依存してしまう。どうしたらこの思いをなくせるんだろう。

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