Tears For Fears - Everybody Wants To Rule The World
イギリス臭さを出しながらも、ニュー・ウェイブ系バンドとしてのアメリカンさも兼ね備えた、当時画期的なバンドで、
同年のヒットチャートの21位にランクされている『シャウト』で、アメリカでも一躍有名になったバンドです。
『ルール・ザ・ワールド』で、全英・全米1位と、快進撃を打ち出します。
この曲はノエビア化粧品のCMに使われていましたので、
何げに、日本人って、『ティアーズ・フォー・フィアーズ』が好きなんじゃん！？と思います。
ティアーズ・フォー・フィアーズは、イギリス・バース出身のブリティッシュ・ロックバンド。
バンド名の由来は、心理学者「アーサー・ヤノフ」の著書『原初からの叫び』に登場する章タイトルから頂いたそうです。
直訳すると「恐れのための涙」となります。
ティアーズ・フォー・フィアーズの曲は、主に反社会性の曲が多いので、世の中に対する、
嘆きや叫びを、うまくオブラートに包んだ表現をして、堂々と歌っています。
そして、この曲『ルール・ザ・ワールド』は、今の日本に打って付けの曲ではないでしょうか？
そう、反核の歌です。上手にオブラートでくるんでいますが・・・
まぁ核と言っても、原発云々ではないですが、核兵器を持ったところで、それは全て自分たちのエゴなんだよ！？
と言う曲です。
では、頑張ってうたってもらいましょう。
ティアーズ・フォー・フィアーズで『ルール・ザ・ワールド』
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