「ミリンダ王の問い」インドとギリシアの対決1~3
東洋文庫7・15・28
中村元・早島鏡正 訳
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ギリシャ人が増えすぎた人口をインドに移民させるようになってすでに1と半世紀。
インド文化圏の巨大な都市は、ギリシャ人の第二の故郷となり、
人々は、そこで子を産み、育て、そして死んでいった。
紀元前二世紀。
アフガニスタンのアレクサンドリア市で生まれたギリシャの王子は、ミリンダ王を名乗り、
ギリシャ的教養をもってインドの哲学や思想に論戦を挑んできた。
この戦いでミリンダ王によって、多くのバラモンや修行者はあっけなく論破せしめられた。
インドの哲学者たちは、その行為に恐怖した・・・。
「第一話 ナーガセーナ大地に立つ!」
ミリンダ
見せてもらおうか!
仏教のMS(マハーシャモン)の性能とやらを・・
第一部 悟りあい空
第二部 逆襲のミリンダ
第三部 ポケットの中のミリンダ