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アートディレクター、グラフィックデザイナー、画家である奥村靫正さんを迎え、YMO関係の編集作・著作の多い編集者、ライターである吉村栄一さんが、「80年代に奥村さんが手がけたYMOにまつわるアートディレクション」について深く掘り下げます。
『BGM』『テクノデリック』のジャケットの意図から、「YMO -WINTER-LIVE-1981」コンサート・ツアーの様子やステージデザインのコンセプト、YMO温泉マーク秘話、YMOメンバーのソロ作品との関わり、さらにチェッカーズとの深い関連性などに迫ります。
■奥村靫正(おくむら・ゆきまさ)プロフィール
1977年ザ・ステューディオ・トウキョウ・ジャパン設立(現、TSTJ inc.)。この頃よりYellow Magic Orchestraのアートディレクターとして、アルバム、ポスター、映像、ステージ、コマーシャルなどのディレクションを手掛ける。1982 年ADC賞(YMOのステージデザイン)、YMOのレコード、ポスター、映像、ステージ、CMなどのアートディレクションを担当、鮮烈なビジュアルを次々に送り出し、日本の音楽シーンに多大なる影響を与えました。
■吉村栄一
1966年福井県生まれ。月刊誌『広告批評』編集者を経て、フリーランスの編集者、ライター、コピーライターに。YMO関係の編集作・著作では『龍一語彙 二〇一一 – 二〇一七』(2017年)『40ymo 1979-2019』(撮影・三浦憲治:2019年)『YMO 1978-2043』(2020年)『坂本龍一 音楽の歴史』(小学館:2023年)など。
主催:スモール出版/レトリックス・アンド・ロジックス・ギャラリー